本当に使える?提供エリアの確認

使ってみたい光回線が決まり、いざ申し込み!と思ったら「提供エリア外」「申込できない」なんてことは普通にあります。インターネットのプラン選びと合わせて、利用住所のインターネット環境を調べておくことも重要です。

NTTフレッツ光 エリアカバー率90%

提供エリアに関しては、NTT東西の「フレッツ光」が圧倒的に範囲が広いと言えます。光ファイバー網の世帯カバー率は平成24年時点で90%以上、日本国内で最も普及している光回線です。フレッツ光が使えるエリアであれば、光コラボレーションも利用できます。(ただし光コラボレーションは、後述のように希望プラン通りひけない場合もあります。)

auひかり エリアカバー率70%

auひかりはフレッツ光に比べると若干劣り、平成24年時点で約70%なります。現在は更に高い数字でしょうが、それでもカバーしきれていないエリアがフレッツ光や光コラボレーションより多いことは間違いありません。 さらに、auひかりの提供条件にも注意が必要です。マンションタイプが利用できない集合住宅でひこうとすると、3階建以上の物件は工事ができません。またフレッツ光に比べると、auひかりマンションタイプ対応の物件が少ないため、戸建向けになる確率が高いのも難点です。「引越先で継続しようと思ったら、auひかりがひけない!」なんてこともあるのです。

光コラボレーション ≠ フレッツ光

光コラボレーション(ドコモ光、SoftBank光等)は、NTT東西のフレッツ光回線を利用したサービスなので、NTTの光が使えれば、光コラボレーションのプランも使えるはず・・・なのですが、実情は少し異なります。これは実際にお客様からお申込をいただいて開通まで手配した経験からお伝えできる部分です。

NURO光 eo光  U-NEXT光01

NURO光に関しては関東地方のみの提供であったり(今後提供エリア拡大予定)、eo光(株式会社ケイ・オプティコム)は近畿2府4県+福井県でサービス提供中ですが、2014年8月31日をもって、集合住宅へのeo光ネット【ホームタイプ】の提供は受付を終了しています。せっかく探したプランが申込できないこともあるんです。

インターネット環境の確認を

上記のように、気に入った光回線があっても、申し込みができない可能性があることを覚えておいてください。その光回線を使える環境下にあるのかどうか確かめたい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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