高額キャッシュバックの条件
高額キャッシュバックの条件
~2015年2月まで
①フレッツ光②ひかり電話エースプラン
③リモートサポートサービス
④フレッツ・ウイルスクリア
⑤Yahoo!BB
⑥無線LANオプション
⑦BBオプションパック
⑧光BBユニット
↓
フルオプションで最大5万円キャッシュバック等
2015年3月以降
光コラボレーションプランの受付新規・転用
↓
月額料金が安くなる
キャッシュバック特典ナシ
上記は家電量販店で申し込む場合の指定オプションサービスです。シンプルにネットだけ利用する場合は、①⑤だけで済みます。上記に全て加入した際の月額料金は、1万円を超える金額となります。すぐ解約出来るものもあれば、指定期間使わなくてはいけないオプションもあるので、月額費用以外に違約金なども掛かる恐れがあります。
現在はオプション加入しても特典はほとんどつきません。光コラボレーション発売以降、高額キャッシュバックは廃止となり、そのかわり月額料金が従来より安く、新規加入は開通月無料等の加入特典程度に変わりました。量販店に行ったついでにネットの手続ができる便利さはありますが、手続後の対応はしてくれないので、ネット契約がはじめての方や、あまり詳しくない方には決しておススメできません。店員さんはあくまでも家電製品を売るのがお仕事、ネットの契約はそのための手段でしかありません。
「価格比較サイト」のキャッシュバック
次に、価格比較サイトの高額キャッシュバックを見たことがある方も多いと思います。
ところが、受取時期や条件面を他と比較すると、決して良いとは言えません。高額であればあるほど、『受取時期』 『受取方法』 『違約金条件』に注意が必要です。
複雑な適用条件
価格比較サイトを見ると、キャンペーン内容は大々的に告知されていますが、一番大事なキャンペーンの受取方法は見ようとしないと見つからない位置にあります。しかもとても小さい文字で読むのが嫌になるほどです。
1年後まで覚えていますか?
指定期間以内に解約したら適用されないのなら分かりますが、それ以上の受取条件をいくつも加える意味が全く理解できません。始めから渡す気が感じられないと思うのは私だけでしょうか?それと条件を見ると分かりますがキャンペーン特典をもらえるのは約12か月後なので、手続を不備なく出来て、1年後忘れずに特典申請ができる人には良いのかもしれません。
ちなみに、指定期間内に引越してしまうと、利用住所相違等の理由で特典対象外となる場合もあります。
実質費用
比較されている「実質費用」とは、キャッシュバックや工事費実質無料など、様々な割引サービスを適用した後の金額を1年や2年間で割算した金額です。実際の月額料金ではありません。実際に支払う額は別枠で「月額費用」と表示されています。縛り契約と引き換えに多少の割引を受けれます。
キャッシュバックは、普通、数ヶ月~1年後など所定に時期に支払われますし、お客様が積極的に所定の手続きをしないと貰えないものなのです。忘れてしまっていると損になります。
さらに注意しなければいけないのは、契約期間が2年契約を前提に割引が入る条件なのに、1年で計算し直して、月額が「1円」や「10円」と、一見安いかのように見せかけている宣伝があります。縛りが2年なので、2年で計算し直さなくては正確な所は分かりません。また、長く使うほど、割引の効果は少なくなります。回線は見た目のお得度より、必要な回線能力かどうかを見るほうが重要です。
まとめ
家電量販店がいいのか、比較サイトがいいのか、代理店がいいのか、ここまで読んでいただいた方は
ますます悩むことになるかもしれません。
選ぶべき優良な申込窓口の条件とは
□キャンペーンの適用条件をきちんと提示している・説明をしてくれる
□キャッシュバックの受取時期が早くて、受取手続も簡単
□一つでは無く、さまざまなインターネット回線を取り扱っている
キャンペーンに詳しくない方は、表示されている金額だけ見て比較サイトや代理店HPから申し込んでしまう恐れがあります。キャッシュバック金額は一旦気にせず、初期費用・月額料金がきちんと表示されている、目立たない程度に金額を表示しているほうが、信用できると思いませんか?
一時的なお金より毎月かかる料金をいかに安く抑えるか?本当に損をしたくなければ、そちらのほうが大切だからです。